格安SIMを始める準備⑤〜エントリーコードを準備しよう〜
エントリーコードとはなんぞ?
エントリコードとは、格安SIMを契約する際の事務手数料値引き16桁のコードのことです。
これを準備しなければ、契約時に事務手数料を払う必要があります。
そう!SIMを契約するときには手数料が発生するのです!
これは思ってもみなかった費用第1位 に選ばれる勢いですので、どのような費用が発生するのか把握しておきましょう。
手数料の種類
携帯電話の契約にはマイネオやキャリアがほぼ各社共通で手数料をとっています。
契約時点や変更内容等にもよりますが、手数料は大きく分けて下の4つの組み合わせとなります。
①契約手数料(新規or機種変更)
3,300円(税込)
②SIMカード発行手数料
440円(税込)
③MNP転出手数料
3,300円(税込)
④契約解除料(2019年以前契約12ヶ月未満)
10,450円(税込)
⑤エントリーコードの相場(貰うか買うか)
0円から500円(税込)
めちゃくちゃ金額かかるじゃないか!と思った方。少し待ってください。
新規の場合
上記組み合わせのうち、①と②になります。
つまり3,740円。
さらにエントリーコードを使うと①の3,300円が無料。エントリーコード費用0〜500円のためなるため440円〜940円。
新規の場合はエントリーコードを用意すると1,000円未満で契約できるということです。
MNP(他社からの乗り換え)の場合
MNP、モバイルナンバーポータビリティによって電話番号をそのままに他社から乗り換える場合は、③のMNP転出手数料というものがかかります。これは、MNPをする場合にはどうしてもかかるものとなってしまいます。
【エントリーコード不使用】
①②③となる場合 7,040円
①②③④となる場合 17,490円
【エントリーコード使用】
②③⑤となる場合 3,740〜4,240円
②③④⑤となる場合 14,190〜14,690円
④の契約解除料がたけーよ!!
上の手数料の例を見て、思うことは契約解除料たけーだと思います。いわゆる縛りというやつですね。
キャリアによって違いますが、1年契約とか2年契約とかにして、更新月以外は解除料を取るという商売です。
この金額が出てくると
10,000円は流石にもったいないな
と思ってしまう人が多くいるでしょう!でもよく考えて!マイネオ の料金プランを!
今、月々5,000円払っている人でも、1,600円になるんなら3ヶ月でプラマイゼロになるから!!!
もしくは、MNPをする方は更新月を狙いましょう。
※ただし更新月まで期間が長いならさっさとキャリアからサヨナラする方がオススメです。
大手キャリアは日割なし、マイネオは日割あり
MNPをする方が、実際に申し込みをする時期ですが、その月の10日から15日の間に手続きを始めるとよいでしょう。
大まかな流れとして
- MNP番号取得(前の会社に解約申込)
- MNP番号を使ってマイネオ に申し込み
- 1週間から10日後、SIMカードが到着
- 新しいSIMカードをスマホに挿す。
- マイネオ 開通手続き
- マイネオ 開通!前の会社解約完了!
となります。
大手キャリアは日割がないため、月末ごろに解約完了すると、マイネオ とかぶる期間が短くてすみます。
逆に1日に解約完了となると、大手キャリア1ヶ月分とマイネオ 1ヶ月分の通信量が被ってしまい損となります。できるだけ中下旬に解約完了を目指しましょう。
ちなみに、6のマイネオ 開通までは、今まで通り、前の会社で番号が使える状態です。1のMNP番号取得(解約申込)はあくまで解約予約みたいなものです。
エントリーコードはどこで手に入る?
- ネットで購入
- 家電量販店で購入
- 長期ユーザーからもらう
エントリーコードはネットや家電量販店で販売しています。検索するとAmazonなんかで出てくるのが安いですね。
エントリーパッケージというのがそれです。
販売形態は2種類。エントリーコードを書いた紙を送ってもらうか、データで貰うか。
Amazonではなぜか紙の方が安いので、時間があれば紙で購入しましょう。
あと探してみるとメルカリなどでも売っていますが、個人間のやりとりになるため詐欺などには気を付けましょう。
マイネオ の長期ユーザーが近くにおられる方は、エントリーコードを持て余しているかたもいますのでその人に貰ってみるのも手でしょう。